
Speak(スピーク)で練習した英語は、実際の海外旅行や出張でも使えるのでしょうか?
2026年10月、Speakを使い始めて約2か月の私が、香港・深圳への出張に向けてトラベルコースを練習し、現地で英語を使ってみました。
結論から言うと、Speakで覚えた英文を実際の会話で使うことができました。
もちろん、すべての英語が聞き取れたわけでも、流暢に会話できたわけでもありません。
この記事では、現地での実体験を通して、Speakのトラベルコースがどのくらい役立ったのか、良かった点と課題を紹介します。
Speakのトラベルコースとは?
Speak(スピーク)のトラベルコースは、空港やホテル、レストラン、ショッピングなど、旅行先で遭遇するさまざまな場面を想定して英会話を練習できるコースです。
旅行中によく使うフレーズを、ビデオレッスンやスピーキング・ドリルなどを通して繰り返し練習できます。
トラベルコースには、次の4つのコースが用意されています。
| コース | 主な学習内容 |
|---|---|
| 訪日客との英会話 | 道案内・食事・ショッピング・日本文化 |
| おもてなし英語 | おもてなし・おすすめや指示・サービス・ルールの説明 |
| 海外旅行英語 Part1 | 空港で・ホテルで・観光・カフェで |
| 海外旅行英語 Part2 | レストラン・ショッピング・地元の人との会話 |
※掲載しているコース構成やレッスン内容は、2026年10月に利用した際の情報です。アプリのアップデートなどにより変更される場合があります。
今回の香港・深圳への出張前には、このうち「海外旅行英語 Part1」の「空港で」「ホテルで」を中心に学習しました。
空港やホテルで使う英語を場面別に練習できる
「空港で」のレッスンでは、機内でのお願いや旅行目的の説明、宿泊先の伝え方、空港での道の尋ね方などを学習しました。
画像:海外旅行英語 Part1「空港で」
例えば、次のようなフレーズです。
- Could I get an extra blanket?(毛布をもう1枚いただけますか?)
- I’m here on business.(仕事で来ました)
- I’m staying for five days.(5日間滞在します)
- How do I get to Terminal 1?(ターミナル1へはどう行けばいいですか?)
「ホテルで」のレッスンでは、チェックインや設備の確認、部屋のトラブル、チェックアウトなどの表現を練習しました。
- Do you offer laundry service?(ランドリーサービスはありますか?)
- The Wi-Fi isn’t working.(Wi-Fiが使えません)
- Can I switch to a different room?(別の部屋に変更できますか?)
- Can I leave my bags here?(ここに荷物を預けてもいいですか?)
どれも旅行先で使う場面を想像しやすく、実用的なフレーズですね。
繰り返し話す練習で、フレーズを覚えやすい
レッスンでは、ビデオで表現を学んだあと、語彙力アップやスピーキング・ドリル、Q&Aチャットなどで練習します。
ビデオレッスンでは講師が全て英語で説明しますが、実際のそのレッスンでは日本語の案内や問題文も用意されていますので、講師の英語を聞き取れなくても、言っていることをある程度推測できます。
スピーキング・ドリルでは、同じ構文を使いながら単語を入れ替えて何度も発話するため、繰り返すうちに少しずつ口に馴染んできます。
例えば、旅行の目的を伝えるレッスンでは、次のような表現を練習しました。
- I’m here on business.(仕事で来ました)
- I’m here on vacation.(休暇で来ました)
- I’m here for a conference.(会議に参加するために来ました)
画像:旅行の目的を述べる レッスン例
ただし、同じような意味の表現でも、前置詞や文の形が変わると迷ってしまうことがあります。
また、フレーズを組み合わせた長めの日本語を英語にする練習では、日本語を読んで英語を考えているうちに終わってしまうこともありました。
それでも、最初からすべての表現を覚えようとするより、自分が実際に使いそうな短いフレーズを繰り返し練習する方が、英会話初心者には取り組みやすいと感じました。
深圳のホテルでSpeakの英語を実践!
今回の出張では、深圳のホテルでSpeakのトラベルコースで練習した英語を使う機会がありました。
まず、ホテルのフロントでランドリーサービスについて質問しました。
Do you offer laundry service?
(ランドリーサービスはありますか?)
これはSpeakの「ホテルで」のレッスンで練習したフレーズです。
スタッフから23階に洗濯機があると案内されましたが、実際に使ってみるとエラーが発生。フロントに故障を伝え、支払った料金を返金してもらいました。
その後、同じ洗濯機を使おうとしていた香港の大学生にも声をかけました。
- Have you already paid?(もう支払いましたか?)
- This washing machine is broken.(この洗濯機は故障しています)
- You should call the front desk.(フロントに連絡した方がいいですよ)
さらに、簡単な自己紹介もしました。
I’m from Japan. I’m here on business.
(日本から来ました。仕事で来ています)
こちらもSpeakで練習した表現です。
難しい英語を使ったわけではありませんが、レッスンで覚えたフレーズを実際の会話で使えたことは、今回の出張で感じたSpeakの良かった点です。
香港の展示会でも英語を使ってみた!
今回の出張では、香港で開催された2つの展示会にも足を運びました。
最初に訪れたのは、Global SourcesのConsumer Electronics展示会です。
画像:香港Global Sources展示会にて
会場では、気になった商品について、簡単な英語で質問しました。
実際に使ったのは、次のような簡単な英語です。
- What is this?(これは何ですか?)
- How much?(いくらですか?)
- Do you have a brochure?(パンフレットはありますか?)
難しい英文ではありませんが、商品について質問したり、資料をお願いしたりすることができました。
画像:HKTDC展示会にて
もう一つ訪れたのは、HKTDC香港エレクトロニクス・フェアです。
こちらでは、女性スタッフが弾いていた電子ギターに興味を持ち、英語で声をかけました。
Can I play the guitar too?
(私もそのギターを弾いていいですか?)
すると、返ってきたのは、なんと日本語の「いいですよ」でした(笑)。
英語で質問したのに日本語で返事が来るとは、ちょっと予想外でした。
展示会で使った英語は、Speakのトラベルコースで直接練習した内容とは異なりますが、短い英語でも自分から質問できたことは、一つの収穫でした。
ただし、商品の詳しい説明を理解したり、英語で商談したりするには、まだまだ勉強が必要です。
香港国際空港で外国人カップルに英語で声をかけてみた!
画像:香港国際空港にて(これは入国後の画像です)
香港国際空港の出国審査を通過した後、空港内のレストランで食事をしたときのことです。
そこはレジで注文し、番号を呼ばれたら料理を取りに行くスタイルのお店でした。
同じ番号が何度も呼ばれていたので、「誰だろう?」と思っていたところ、隣に座っていた外国人カップルの番号札が偶然目に入りました。
そこで、声をかけてみました。
Excuse me. Your number was called. 167.
(すみません。167番が呼ばれましたよ)
声をかけると、相手は少し戸惑った様子でしたが、その後、男性が料理を取りに行きました。
女性から何か説明してもらったのですが、うまく聞き取れませんでした。ワイヤレスイヤホンをしていて、番号の呼び出しに気づかなかったという話だったのかもしれません。
こちらの英語がどこまで伝わったのかは分かりませんが、改めてリスニングの難しさを感じました。
Speakのトラベルコースを海外で使って分かったこと
実際に学習して海外で使ってみると、良かった点と難しく感じた点の両方がありました。
良かった点
- 旅行先で使うフレーズを場面別に練習できる
空港やホテルなど、実際の状況を想像しながら学習できます。 - 繰り返し話すことで短い表現を覚えやすい
同じ構文を何度も練習するため、よく使うフレーズが少しずつ口に馴染んできます。 - 覚えた英語を実際に使えた
深圳のホテルでは、ランドリーサービスについて質問する際に役立ちました。
難しく感じた点
- 似た表現の使い分けに迷う
「Could I ~?」「Could you ~?」「Do you mind ~ing?」など、意味は理解できても、とっさに使い分けるのは簡単ではありませんでした。 - 長い文章を話すのは難しい
短いフレーズなら答えられても、長い日本語の文章を英語にする練習では、言葉が出てこないこともありました。 - 相手の英語を聞き取る練習も必要
自分から質問できても、相手の返事を理解できなければ会話を続けられません。
何度も繰り返し練習すれば、短いフレーズは少しずつ口に馴染んできます。ただ、似た表現の使い分けや前置詞には苦戦しました。
やっぱり中学英語の基礎は大切ですね(笑)。
一度覚えただけでは忘れてしまうので、繰り返し復習する必要があると感じました。
まとめ|Speakで覚えた英語は海外で使えた?
今回、Speakのトラベルコースで練習した英語を、香港・深圳への出張で実際に使ってみました。
今回の体験で分かったことは、次の3つです。
- 良かった点: Speakで覚えた短いフレーズを、現地でも使えた。
- 海外での課題: 自分から質問はできても、相手の英語を聞き取るのは難しかった。
- 学習面の課題: 似た表現や前置詞に苦戦し、中学英語の基礎の必要性を実感した。
Speakは英語を話す練習に役立ちました。ただし、英会話を上達させるには、中学英語の基礎も欠かせません。
短いフレーズを話せたことを第一歩に、次は相手の英語を理解し、会話を続けられることが目標です。
Speakの使い勝手や口コミが気になる方は、実際に使って検証したレビュー記事も参考にしてみてください。▶ Speakの口コミ・評判は本当?実際に使った私の口コミ
